蔵王温泉は、山形県山形市の蔵王連峰西麓(標高約880〜900m)に位置する、開湯1900年以上の歴史を誇る日本屈指の古湯。
湯は、白濁した濃厚な硫黄泉で、肌の殺菌作用や血管を若返らせる効果があるそうです。
そんな蔵王温泉の足湯を利用したくて、山形駅前(山形駅東口 1番のりば)からバスに乗って蔵王温泉にやって参りました。
山形駅から蔵王温泉までのバス(山交バス)の運賃は、片道1,200円(小人600円)で、Suicaが利用できます。

所要時間は約37分。
標高が上がるにつれて周囲の木々が深くなります。

蔵王温泉駅の正式名称は「蔵王温泉バスターミナル」。

待合室や観光案内所が揃った駅舎のような建物です。
自動販売機が設置してあります。

蔵王温泉バスターミナルから見る山々。

斎藤茂吉(さいとう もきち)の歌碑。

蔵王の地図
(クリックで拡大)

少し歩くと湯けむりが見えてきました。
硫黄の臭いものする。

蔵王温泉街の入り口近くを流れる酢川(すかわ)にある、湯気が立ち昇る珍しい滝。
川の水だけでなく源泉が混ざって流れているため水温が高いらしい。

「どんどんびき」という名称は、
滝の水が「どんどん」と勢いよく音を立てて流れ出る様子から名付けられたそうです。

「南無阿弥陀仏」と刻まれた古い石碑。
昔の村の入り口として旅人や村民の安全を祈願して建てられたもの。

碑の説明はこちら。

バスの車窓から見える朱塗りの大鳥居(通称:蔵王の朱い大鳥居)。
蔵王連峰の山頂にある「蔵王山神社」の入り口を示す鳥居です。
バスが鳥居の真下をくぐり抜ける瞬間は迫力があります。
※写真は帰路に撮ったもの
この鳥居の麓川に、立派な蔵がいくつも立ち並ぶ印象的な集落があります。
「成沢(なるさわ)」や「上野(うわの)」地区は古い集落で、江戸時代に最上川を通じた北前船交易で京都や大阪へと運ばれた紅花商人(豪農・富商)たちの拠点や、その中継地として栄えたエリアです。
収穫した紅花を発酵・乾燥させて丸めた「紅餅」を、泥棒や火災から守るために頑丈な土蔵に保管していました。
当時、紅花は「米の百倍、金の十倍」とも言われるほど極めて高価な交易品でした。
鏝絵(こてえ)がある立派な蔵が多く、散策してみたいと思いました。
いつかその機会があるといいなぁ。
ということで、足湯の話に続きます。























