
江戸時代末期(1800年代中頃)に魚屋から始まったという老舗料亭『百年料亭 宇喜世』。
建物は国の有形文化財に登録されています。
料亭なのでランチはお高めかと思いきや、かなりリーズナブルなので
本日はここで昼食を摂ることにしました。
土曜日ですが、幸いにも予約なしで入ることができました。

北門は創建当初からあったらしいです。

巡らされた塀は竹を使っており風情があります。

右手が本館。
北門も本館も国登録有形文化財です。

道路側から見た本館。
昭和13年の改修により現在の形となったと推定されているそうです。

本館に隣接する庭。

庭は紅葉で彩られていました。

道路側から見る庭。

北門を潜って中に入ります。

入口は料亭というよりは旅館っぽい風情。

下駄箱前に文化財プレートが飾ってありました。

予約なしなので大広間に通されます。

人気は庭に面した席ですが、室内を眺めたかったので庭から遠い席を選択しました。
野趣溢れる床柱が面白いし、一部折り上げになっている格天井は見応えがあります。

蕎麦アレルギーなので左側のランチ一択になりました。

高田ひめ御前(珈琲とデザート付き) 2,980円(税込)。
旅館の食事みたい。

海老と小柱が入った茶碗蒸し。
海の近さを感じる一品です。

デザートはコチラ。

苦手な「羊羹」「ココナッツ」「チョコレート」が揃い踏み。

好きな人は美味しく召し上がれると思うのですが、
個人的には頑張って食べた感のあるデザートでした。
(造りは丁寧だと思う)

メニュー表の最後に建物についての説明が3ページほどあります。
間取りは右下の通り。
ワタクシが居るのは一階の松の間です。
こちらはPDFで公開されています。

奥が「竹の間」。
⾼松宮宣仁殿下もお使いになった人気の部屋です。

松の間の横には地下道があります。
現在は使われておらず、封鎖してあるそうです。
(仲居さんに少しご説明を頂きつつ撮らせていただきました)

地下道は公道の下を通って向かい側にあった建物に続いていたそうです。
(建物は今は駐車場になっています)

壁が総タイル張りというところが凄く贅沢。

近代的な建物の隣にある東門。

東門に掲げられた看板には達磨が描かれています。
達磨は宇喜世を象徴するモチーフだそうです。
建物の一部を見学できる料金としては、ランチはリーズナブルだと感じました。
消費税もサービス料も含まれた価格ですし。
一番美味しいのはお刺身でしたが。
予約をすればもっとお高いお料理も選べますが、
観光客にはこれぐらいでちょうど良いのではないかしら。
昭和時代の名残を感じられる興味深い料亭でした。

【百年料亭 宇喜世(うきよ)】
国登録有形文化財(本館、北門、東門)
新潟県上越市仲町3-5-4
営業時間 11:30~14:00, 17:30~22:00
定休日:月曜
https://ukiyo.jp/






















