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日本三大奇祭のひとつ「裸押合大祭」で有名な、普光寺(ふこうじ)毘沙門堂の創建年は807年(大同2年)。開基は、平安時代初期に朝廷の命で東北地方の蝦夷征討を指揮した武将・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)で、守護仏は毘沙門天王です。

その守護仏を安置する毘沙門堂は、1917年(大正6年)に国の特別保護建造物に指定されましたが、1931年(昭和6年)4月に火災のため焼失。室町前期の建築と言われた国家的至宝や、棟木に彫られていた日光東照宮の「眠り猫」を手掛けた左甚五郎による「猫面」も灰燼に帰しました。

そののち、5年を掛けて1937年(昭和12年)に再建。設計は伊東忠太とのことで、建物見たさに浦佐駅での下車を決めました。

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商店街の建物の間にひっそりとある参道。

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高台に建つ山門とその脇にある欅の巨木。
天然記念物だそうです。

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山門 (仁王門)
天保二年(1831年)に宮大工によって建てられた総欅造りの建物です。
魚沼市指定文化財。

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関市四郎の造営寄進とかかれた板が正面に掛かっています。

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至る所にある彫刻が見事。

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あまりにも凄くて、どこを見れば(撮れば)いいのか分からなくなります。

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獅子の口などを見ると、元は彩色されていたっぽい。

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朱色の耳が見える。

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天井の双龍図板絵は、谷 文晁(たに ぶんちょう)作で、
風化して見えなくなっていた画を平成9年1月に日本画の永森一郎氏が板絵を修復したそうです。

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紫外線で風化したのか見えなくなっている説明書き。

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阿形

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吽形

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山門をくぐると立派な廻廊が毘沙門堂まで続いています。

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お祭りの様子はこんな感じらしい。

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廻廊の天井に多聞天の扁額があります。

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右が本堂、中央が宝物殿、左に見えているのが毘沙門堂です。

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宝物殿には毘沙門天像が秘仏として安置されているそうです。

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毘沙門堂の周囲には大きな蠟燭が並んでいます。

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毘沙門堂正面。
堂内は撮影禁止です。

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多聞天王の扁額がありますね。
「毘沙門天」と「多聞天」は同一神。
日本では四天王の一尊として造像安置する場合は「多聞天」、
独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」と呼ぶのが通例
https://www.oiwasan.or.jp/about-bishamonten.html

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蝋燭は正面だけに置いてあるんですね。

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毘沙門堂の懸魚(げぎょ)は猪目ですね。

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石像仏としては日本最大とされる不動明王像。

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「うがい鉢」と呼ばれる水鉢。
坊谷山(ぼたんやま)産出の大石をくり抜いて造られているとか。

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手と共に水晶も洗っておきました。
冷たくてとても気持ちが良いのですが、
冬にここで身を清めねばならないという祭りはかなり過酷ですね。

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しかも鉢の中に浸かっているし。

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引きで見た廻廊と毘沙門堂。
雪が降っていても廻廊があると便利ですね。
って、ここまで来るのが大変そうですが。

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高台なので景色は良いのだろうと思われます。
(確認し忘れた)

伊東忠太が新潟県内で彼が手掛けた建物は、彌彦神社とこの毘沙門堂のみだそうです。

見どころの一つとしては、左甚五郎の「猫面」をモチーフに作られた猫瓦だそうですが、

これは撮影禁止の毘沙門堂内にありました。

電車の時間が迫っていたため、駆け足での見学になりましたが、

廻廊でボランティアの方がお茶を淹れてくれるサービスがありました。

涼しい廻廊で休憩するのも良いですね。

短時間で伊東忠太建築まで満喫できたかと問われると微妙なところですが、

山門は一見の価値ありで、浦佐観光のひとつとして普光寺はオススメです。


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浦佐駅の観光案内所に置いてあったオブジェ。
毘沙門堂に関連するものかと思ったらそうでもなかったっぽい。
これは何だったんだろう?

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堂内頂いた御朱印。


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【普光寺(ふこうじ)毘沙門堂】

新潟県南魚沼市浦佐2495−甲
9:00~16:30、無休
内陣参拝、寺宝館見学は300円
https://www.bisyamonnosato.com/bisyamon/


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