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近年話題になっている「PFAS(ピーファス)」。

ペルフルオロアルキル化合物とポリフルオロアルキル化合物の総称である

有機フッ素化合物炭素の略称が「PFAS(ピーファス)」です。

2024年度の全国調査では、1,745の水道事業体のうち約2割でPFASが検出され、

かなり話題になりましたし、そのことが問題視されるようにもなりました。

PFASが問題視されている理由は人体への悪影響が認められるためです。

自然界に存在しない物質なので分解されず土や水の中に残留・堆積します。

PFAS(ピーファス)には1万種類以上の物質があり、

そのうちPFOS(ピーフォス)やPFOA(ピーフォア)は発がん性があるとして、

日本を含めた世界各国で輸入・製造が禁止されています。

これらPFAS(ピーファス)について関東の水道水に含まれるのかを調べたところ、

以下の結果が出ました。

関東の水道水(蛇口の水)は、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県などの大規模水道事業体がPFASの監視を強化しており、最新の検査でも暫定目標値(50 ng/L)を超えている事例は極めて少数です。
仮に一部の水源で検出されても、浄水処理(活性炭処理など)や水源の切り替えで対策されており、蛇口に届く水は健康リスクが極めて低いと評価されています。
東京23区の水道水については、PFASは健康に影響のあるレベルでは全く検出されておらず、安全に飲めます。
対象になっているのは、あくまで井戸水や地下水の利用が続いている地域で、水道水からの曝露は現状では懸念されていません。


要注意は井戸水であって水道水は問題ないとのことですが、

夏場は水道水の塩素濃度がやや高めに調整されてカルキ臭が若干気になるため、

このたびブリタのボトル型浄水器を入手いたしました。

ブリタの浄水器の場合、塩素、味や匂いに影響する物質、

5 μm以上の微粒子水道水に含まれる特定の農薬、除草剤、ホルモンなどの不純物のほか、

ここで話題にしたPFOS及びPFOAを80%以上除去できるそうです。

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実際のところは良く分かりませんが、

若干安心かも? と思えることが重要かなと思っています。

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マイボトル アクティブ(ダークブルー)600ml
Amazon価格で1,480円(税込)でした。

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カートリッジ1個付

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蓋がコップになるので吸い口から直接飲まなくても使えます。

実はこれより前にBritaのハードタイプのボトル型浄水器を購入したのですが、

吸い口に直接口を付けて飲まねばならないし、上を向かないと飲めないし、

油断すると吸い口から水が溢れるため、慣れるのに時間がかかりました。

写真のタイプを追加購入した理由は、ボトルがソフトなので側面を押せば水が出る点。

ちなみに、浄水フィルターの扱いについて公式では、

 ①浄水フィルターを水通しする
 ➁両面を水道水で30秒ほど流す

とありますが、これだけだとフィルターの臭いが消えません。

そのまま水を飲むと逆にケミカルな味になります。

ゆえにフィルターを濯いでからボトルに装着し、水を入れ、

一本分の水をフィルターを通して捨てる方が良いという結論に至りました。

ちょっと水が勿体ないので、植物の水やりにするか浴槽に投入しても良いかも。

今考えているのは、お米を炊く時に使うこと。

側面を押せば水が出るので、お釜に水を入れるのも容易。

毎度ミネラルウォーターを使う人が大半なのかもしれませんが

新米の時期以外、日々の炊飯においてその点に頓着はないため

一度トライしてみようと思います。

しかし、そういうものに使うならポット型を選ぶ方がいいのかも。





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