
拝観時間が終わる頃に千本釈迦堂に立ち寄りました。
ここでの目的は国宝になっている本堂、ではなく枝垂桜です。

千本釈迦堂の説明はこちら。

国宝に指定されている本堂。
直線が大変美しいです。
次回は内部を見てみたい。

1227年(安貞1年)の創建時のままの姿を残す本堂は洛中で最も古い建築物です。
幾多の戦火を免れているところが凄い。

「阿亀桜(おかめざくら)」の名を持つ枝垂桜。

おかめ桜はイギリスで誕生した園芸品種で1947年に日本へ逆輸入されたようです。

こちらは別の桜。



「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」はこれから咲くらしい。

これが御衣黄桜かな?

まだ蕾が固そうな桜もありました。
今まで桜に全く興味が無かったけれど、
種類が豊富だと知ってからはいろいろと見てみたく(撮ってみたく)なりました。
京都が一番種類豊富なんだろうなぁ。

境内側から見た山門。

【大報恩寺(千本釈迦堂)】
京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町
山号:瑞応山
宗派:真言宗智山派
本尊:釈迦如来(重要文化財)
創建年:承久3年(1221年)
https://daihoonji.jp/

