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清水五条駅からすぐのところにある『真田紐師 江南』。

初日の予定に入れていましたが下鴨神社で時間を取り過ぎて来れず。

日を改めて本日やって参りました。

自転車で。

生糸の染めからはじまる真田紐の製作を一貫して手がける真田紐の専門店。
戦国時代の末期に伊賀から京都に移り住んだ初代より続き、現在の和田伊三男さんで十五代目となります。茶人にとっては木箱の箱紐として親しみの深い真田紐には、伸びにくく丈夫という特性があり、戦国時代に真田幸村の父・昌幸が、甲冑の手首足首に巻いて武勲をあげたことから、この名で呼ばれるようになったと伝えられます。そののち、利休によって普及された茶道の桐箱に真田紐を使うことが考案されました。しかし、正しい掛け方、結び方はわかっていても、紐の柄や色にまで深い意味が込められたものがあることをご存知の人は多くないのでは。茶道の真田紐は『御約束紐』とも呼ばれ、実は各流派や家ごとに決められています。和田さんの言葉を借りて現代風に言えば、紐の柄はID、結び方はパスワード。これをもって箱との合わせ方から中身の真贋が一目でわかったりもするそうです。このほか、仏具、伝統芸能など、さまざまな場で桐箱とともに使い継がれてきた真田紐は、箱の選択から仕覆の扱い、紐の掛け方、結び方など、中に入れるものによって異なるルールがありました。代々の伝統を受け継ぎ、その「しつらえ」についても精通している和田さんにとって、正しい知識を伝授するのも大切な仕事のひとつです。

出典:https://chanoyumap.jp/advertiser/enami/


近くで火事があったようで複数台の消防車がサイレンを響かせて走っており、

そのタイミングで訪れたため周辺の人々が表に出て様子を伺っていました。

どこで火事があったんだろう? 大丈夫だったのかな?

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入口から既に商品が並んでいます。

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真田紐をつくる道具が展示してありました。

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真田紐の無限の可能性を感じる空間です。

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帯留めにもできるんですね。

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各種ストラップだけでなくコースターもあります。

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アイテムが多い上に紐の色も豊富なので選択に時間が掛かります。

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アクセサリー類もありました。

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ヘアアクセサリーまである。

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先ずは携帯用のストラップを選び

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リュックに使うチェストストラップと髪留めも購入しました。

すっごく楽しいお店でした。

掘り出し物がありそうでワクワクします。

携帯用のストラップは丈夫で軽くてとても良いので

次回は替えを買おうと心に決めました。

ナフキン留めも良いかもしれない。

個人的にはスマホストラップがオススメ。

お店の向かいは「半兵衛麸本店」。その隣が「お辨當箱博物館」。

分かり易い目印があるので迷わないんじゃないかな。

京都散策の際に真田紐を調達するのはいかがでしょう?


真田紐と『真田紐師 江南』についての話



真田紐についてはこちらの説明が分かり易いかも




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後日、金具が一部外れたため修理を依頼。

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袋を止めるマステを東京風のものにして送ったら(上)
修理されたものには京都風のマステが貼られていました(下)。
なんか嬉しい。

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修理されて戻ってきたもの。

品物の状態によっては修理して貰える可能性があると知れたので、

真田紐は今後ここでのみ調達しようと思っています。

ネックストラップがかなり気に入ったので、

汚れたときのためにもう一つ(別の柄を)買いに行こうかな。


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【真田紐師 江南(さなだひもし えなみ)】

京都府京都市東山区上人町430番地 問屋町通り
営業時間 10:00~17:00
定休日:水曜
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/sanadahimoshi_enami


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