
バスの車窓からぼーっと外を眺めていたら、ガン見したくなるお店を発見しました。
その名も「おいしい煎餅」。
文字から受ける印象と絵が合致せず、グーグルマップ調べたところ、
カテゴリーは中国料理になっています。
煎餅(煎饼)は中国語でクレープみたいなものなんだそうです。
中国の煎餅(ジエンピン)は、粉を焼いて作る薄皮の軽食で、クレープのような食べ方をするのが特徴です。
- 煎餅果子(jiānbǐngguǒzi ; ジィェンビングゥオズ) 緑豆や小麦粉、粟などの粉を水で溶いた生地を鉄板で焼き、卵を割り入れて焼き、味噌を塗り、具材を包んだもの
- 天津煎餅(Tiānjīn jiānbǐng ; チエンビングオズ) 緑豆の煎餅で、天津で「餜子」または「棒槌餜子」と呼ばれる揚げパン(油条)を包んだもの
バス車内から街並みを眺めると、高田馬場駅周辺がチャイナタウン化しているように見える。
日本人の感覚ではない色の看板や文字がギュギュッと詰まって並ぶ様は、まるで外国のよう。
グルメサイトに掲載されていない店も多いらしく、客のほとんどが中国人なんだそうです。
確かに写真のお店についてGoogleの口コミを見ると中国語の口コミのみでした。
不動産屋からすれば中国人経営者は金払いが良く、支払いが滞ることはないそうな。
高田馬場に馴染みのないワタクシからすれば、このエリアの敷居が一層高くなったと感じます。
中国語は話せないし、中国人の知り合いも居ないし。
写真のようなテイクアウトのお店ですら躊躇う。
日本人が買い物をしていいのかしら? と。
しかし、いつかは高田馬場で本場の中国料理にチャレンジしてみようかな
と思っていたり、いなかったり。
新潮社 Foresight(フォーサイト)

