
趣のある外観が特徴の『花角味噌醸造』。
平成20年に残したい建物部門で「米沢市景観賞」を受賞したそうです。
上杉藩に仕え、新潟・会津を経て米沢に移入したのが慶長6年(1601年)。米を主とする生業から清酒、醸造酢の製造に加え、安政4年(1857年)より味噌の製造販売を開始。一族で分業制をとり、明治3年(1870年)より、味噌を主に製造。
取り扱い内容:味噌、米糀、三五八、「つや姫」を使った甘酒、製造販売
お味噌のストックが無くなって来たのでそれを調達するべく同店にやって参りました。
置賜盆地の清らかな地下水で仕込み、寒暑の激しい盆地気候の中で醗酵熟成した味噌が
特に評判が良いらしいです。
店舗正面に「甘酒」の看板があったので、ついでに飲んで行くことにしました。

「カクリキみそ」という名前で有名らしい。

施設は結構奥深そうです。

店舗前の歩道は歩行できるようになっていました。

店舗正面の看板のおかげで生業が分かり易い。

こういうところの甘酒は絶対に美味しい。
しかも山形のブランド米「つや姫」を使っているのでテッパンだと思う。

「甘酒みるく」が一番人気とのことでそれを選択。
400円(税込)。さらりと飲み易くて美味。

ストローがハート型になっていました。ファンシー。

許可を頂いて店内を撮影。
再利用されている樽が良い。

樽が陳列棚になっています。

絶対に買おうと思っていた三五八漬けの素。
重いけれど一番大きいものを選択。

お味噌はお店の方と相談し、人気があるという「うき糀」を選択しました。

「菊みそ」なるものを発見。

熱湯で溶くと菊の花が浮くそうです。お洒落やん。

今回購入したお味噌など3種。
三五八糀は734円(900g)、うき糀みそ(500g)が616円で香紫露菊みそは648円でした。

蔵の写真が貼ってありました。
その上には渋い賞状も。

甘酒を買って帰りたかったけれど要冷蔵商品なので長距離移動には向かないと諭される。
常温15分ほどで味が変わるらしい。

要冷蔵商品だけれど塩が入っているからこれなら大丈夫ということで
味噌漬けを購入。@302円

しょっぱいので少量でご飯が食べられます。

フリーズドライのお味噌汁の福袋があったので購入。
1,000円(税込)でした。

内容はこんな感じ。
帰宅後に飲みましたが丁寧に作ってある商品という印象。

いろいろ購入したからか、はたまたお年賀的なものなのか
おまけにフリーズドライのお味噌汁を頂きました。嬉しい。
ドリンクは温かいものが無く、冷たいものばかりでしたが
想像していたよりも美味しくいただけました。
飲んだら寒くなるかと思っていたけれどそんなことは無かったので
甘酒の効能かしら?

公式サイトにレシピがあります。
三五八漬けをするために新鮮な野菜を買いに行こうと思う。

【花角味噌醸造(カクリキみそ醸造元)】
山形県米沢市大町1-2-23
営業時間 9:00~17:00
定休日:日曜、祝日
※現金のみ

https://kakurikimiso.com/

