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今日は仕事始め。

いつも通りに早めの時間帯に通勤したのですが

殆ど人の居ない歩道で角を曲がったら

踏み出した左足が両掌サイズのネズミとぶつかりそうになりました。

思わず左足と両手を斜め上にあげて驚くワタクシ。

そのポーズで咄嗟に出た声が

「ウギョ!」

でした。

年々悲鳴が濁声で野太くなっている気がする。

いや。悲鳴ではなく、「悲鳴のようなもの」かもしれない。

可愛らしい悲鳴がワタクシの喉から迸った記憶はありませんが

たぶん若かりし頃はキャーッという声が出せていたんだと思う。

アイドルに熱狂したことが皆無なもんで黄色い悲鳴を上げた経験もありませんが、

きっと出せていたんじゃないかな。

Gを見ても「ウギョ」っと言っていた気がするけれども。

よくよく考えると、本当に怖い時って悲鳴なんて出せないんですよね。

悲鳴どころか喉がキュッと締まって声が出ません。

それはさておき、接近遭遇したネズミは茶褐色だったので

たぶんドブネズミだったのかもしれません。

奴らの性格は獰猛で、人を噛むんだそうです。

踏みつけていたら噛まれていたかもしれない。

足を狙われるならまだしも、身体を登って来られるのは嫌だなぁ。

ネズミに遭遇する機会が本当に多いので、気を付けようとは思うものの、

防げる自信がないので噛まれた後の対処方法を覚えておかねば。

ちなみに噛まれると以下の症状が出ることもあるようです。

鼠咬症(そこうしょう)は、ラットやマウス、リス、スナネズミなどの齧歯類に噛まれたり引っ掻かれたりすることで感染する人獣共通感染症です。
モニリホルム連鎖桿菌と鼠咬症スピリルムという2種類の細菌によって引き起こされ、鼠咬熱(そこうねつ)とも呼ばれます。
鼠咬症の症状は、次のようなものがあります。
  • 3~10日の潜伏期を経て、悪寒を伴う発熱、頭痛、嘔気、咽頭痛、倦怠感などのインフルエンザのような症状
  • 発熱から2~4日後に、四肢に多彩な皮疹(斑状丘疹状発疹、点状出血、紫斑)が出現する
  • 手掌や足底には、有痛性膿疱を認める場合もある
  • 多発関節痛(好発部位は膝・足関節)が起こる
鼠咬症の治療には、ペニシリン系薬剤が最も有効とされています。ペニシリンアレルギーがある場合は、セフェム系薬剤やテトラサイクリン系薬剤が用いられます。
ネズミに噛まれた場合は、咬傷部位を水道水などでよく洗い、消毒液で消毒し、清潔なガーゼでおおってから医療機関を受診しましょう。

ネズミが嫌う匂いはミントや薄荷のような清涼感のあるものらしいので

危険な状態になったらスプレーできるように準備しておこうかな。




都民のためのねずみ防除読本 - 東京都保健医療局(PDF


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