「GOOD LIFE フェア 2024」の吉原木工所ブースで、
組子コースターの製作体験をしました。
体験料は2,000円。
マンツーマン指導では破格値だと思っていたら、
「高い」と言う方も居られたらしい。
展示会内は無料で貰えるものが多いので、
ものの価値感が麻痺するのかもしれませんね。
木曾檜と吉野檜
木曾檜(左)の方が目が細かくてお高いそうです。
既に切れ込みが入っているパーツを向きに気を付けながら組んでいきます。
三つの組子を組むところからこれを
「三つ組手(みつくで)」と言うそうです。
この中に模様を組んでいきます。
正六角形ができましたが、これが三つ組手の基本になります。
正三角形の中に「葉っぱ」と呼ばれるパーツを組んで入れていきます。
(落ちないように木工ボンドも少しだけ使用)
木工ボンドを付けすぎると乾いた時にボンドが光ってしまうため
はみ出た部分は丁寧に取り去ります。
「重ね竜胆」と呼ばれる模様ができました。
面白い。
ぴったりとハマった時の爽快感が良いです。
体験したことで、今後欄間などで組子を見る目が変わりそう。
職人の世界は素晴らしいし、奥が深いと感じました。
体験して良かったです。