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妻沼(めぬま)といえば、聖天ずし(しょうてんずし)。

米と大豆の栽培が盛んだったこの地でそれらを使って作られた稲荷寿司は

ハレの日の御馳走だったそうです。

そんな聖天ずしを売るお店が妻沼聖天山の周辺に数件あります。

一人前、稲荷寿司3本と巻き寿司4切れというのはどの店も同じ。

今回は複数ある店舗のうち、

境内に最も近い(というか境内にある)店舗に立ち寄りました。

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物価高のご時世にワンコイン以下で購入できるところがスゴイ。

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ここに書かれている「二又大根」は絵馬にも描かれていましたっけ。

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こちらがその内容です。
甘辛い濃い目の味が食欲をそそります。
今回は稲荷にかんぴょうが巻かれていませんね。

農林水産省のサイトによると、

「調理工程で破れた油揚げはかんぴょうを巻いて補強する」

と書いてありました。

かんぴょうが巻いてあるものは油揚げが破れているってことなんですね。

なるほど、納得です。



かんぴょうが巻いてある方がお得な気がするので、破れていても良いかも。

久々に食べた聖天ずしは納得の美味しさでした。

ただし、稲荷寿司が大きいので、お腹がいっぱいになり過ぎる。

一気に食べられなくなり、胃袋年齢を感じ始める令和6年の夏。

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ふと見ると既に閉店していました。
ギリギリで買えたのかもしれん。



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【名物 聖天寿し】

埼玉県熊谷市妻沼1515
営業時間 9:00~12:00(売切れ次第閉店)
定休日:月曜
※現金のみ


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