宿坊「東学坊」の豆腐製造部門が参道を挟んだ向かい側にあります。
名前は『湧水工房』。
丹沢山系から流れる良質な水を使った豆腐が有名で、
ここの湯葉を食べたら市販のものが食べられなくなるそうです。
国定公園に指定される大山のふもとで営む「湧水工房(ゆうすいこうぼう)」は、添加物を使用せず、国内産の大豆と天然のにがりを使用した豆腐を作られています。店内でひとつずつ丁寧に作られた豆腐は、素材の味を活かした濃厚な味わいが魅力です。また定番の絹豆腐などはもちろん、地場産の食材を使用した「変わり豆腐」と呼ばれる豆腐作りにもチャレンジされています。煎茶やほうじ茶、黒ごまなど、大豆以外の素材を合わせた湧水工房だからこそ生み出せる豆腐をぜひご堪能ください。はじめて湧水工房の豆腐を頂く方に、ぜひ召し上がっていただきたいのが絹豆腐の「大山とうふ」です。滑らかな舌触りで、口の中でとろける食感は天然のにがりを使用して作られた豆腐ならではの味わいでしょう。醤油などをかけていただくのはもちろん、そのまま何もかけなくても美味しくいただけます。
豆腐好きとしては絶対に立ち寄って持ち帰りたいと思っていたため
バス停からは離れますが、保冷バッグ持参で向かいました。
右側が「東学坊」。
開いているので食事ができるか訊いてみることにしました。
セットにお豆腐が付いていると良いなと思って。
営業が12時からだったので断念しました。
左側が『湧水工房』です。
午前中は二種類しかお豆腐が無く、それ以外は予約だそうです。
とりあえず二種類のお豆腐を購入。
[左]大山とうふ 300円(税別)、[右]黒ごま 340円(税別)
冷凍のおからを保冷剤代わりに付けてくれました。
『湧水工房』の方が、東学坊もこちらも事前予約が望ましいと仰っていました。
殆どの商品が予約で埋まっているのかもしれません。
ぶらっと来て買えただけでもラッキーだったのかも?
天然にがりのみで固めているそうで、お豆腐は甘くてクリーミーです。
ご飯というよりおやつになりそう。
名水を感じる癖のない味でした。
これから全国のお豆腐を食べ回ってみようかと思い始めたこの日。
名水のあるところを中心に、先ずは探してみようと思います。
【湧水工房(ゆうすいこうぼう)】
神奈川県伊勢原市大山438
営業時間 11:00~17:00
定休日:水曜、不定
https://www.instagram.com/konkon_oyama/