白花たんぽぽ

先日、病院でレントゲンを撮る際、

「60歳までの方に確認することになっているのですが」

と前置きした上で

「妊娠していますか?」

と若い男性技師に質問をされました。

そんな質問をされる年齢ではないという意識があるため

思わず「へっ!?」と変な声が口から出たのですが、

最近は60歳までそんな可能性を考慮せねばならんのでしょうか。

しかし60歳までレントゲン検査をしたことのない人は居ないだろうし、

レントゲン検査は妊娠の可能性があると

受けられないのが常識だと信じていたのですが

そうでは無かったのかしら?

問診表にも記載せず、対面での診療時にも妊娠の可能性について申告せず、

訊かれるまでレントゲンを撮ろうとする60歳近い方が居られるとすれば、

認知機能に疑問を持った方が良いような気がしなくもない。

そもそもそれをその年齢まで確認せねばならんということは、

実際にそういう60歳以下の方が居られたのだろうか?

更年期と向き合う日々をおくる身としては、

いろいろ考えさせられ想像をかきたてる確認事項で、

ワタクシの思い込みが一つ瓦解した日でした。




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