末富の柏餅が食べたくて月初に予約。
それを本日会社帰りに日本橋高島屋まで受け取りに行って来ました。
この時期しか採れない生の柏の葉、新緑の瑞々しい柔らかな葉を使用しております。
柏餅を包む柏の葉は、新芽が出ると同時に古い葉が散るといわれ、新旧交代に途切れることがない、家系が絶えない、さらには子孫繁栄と結びつけられ、縁起のよい菓子となりました。
柏の葉が無くなり次第終了と聞いていたのですが、
緑の葉が無くなるってどういうことかしら? と疑問を抱いていました。
箱を開けたところ目に鮮やかな柏の葉がありまして、
「綺麗な状態の柏の葉が無くなり次第」ってことなのねと
勝手に納得していたところです。
布製のようなビジュアルの柏の葉。
めちゃくちゃ綺麗な葉っぱです。
って、向きはどっちが正解だっけ?
柏餅は道明寺製のこし餡。他には無い感じの柏餅でした。
道明寺粉がむっちりした食感で美味しいです。
甘さは上品。
柏の葉の美しさと相俟って、お高い柏餅を食べている感満載でした。
末富では、これが今年最後の柏餅になるそうです。
ギリギリになっちゃいましたが、食べることができて満足です。
この先のラインナップを見たところ、28日がとても気になります。
でも一個買いができないんだよなぁ~。