852年(仁寿2年)創建の『小野照崎神社』は
公卿であり歌人としても有名な小野篁を祀る神社です。
小野篁といえば閻魔大王の裁判の補佐をしていたという伝説がある人物。
多芸多才なので、ここでは学問・芸術・芸能・仕事の神様とされています。
手水舎が人感センサー付きで驚いた。
本殿は関東大震災や空襲の火難を逃れたのだとか。
神拝詞がありました。
「祓え給い 清め給え 神ながら 守り給い 幸え給え」
お祓い下さい お清め下さい 神様のお力によりお守り下さい 幸せにして下さい
本殿の彫刻は小ぶりながらも見応えがあります。
本殿を囲む木々の新緑がとても綺麗。
ちょっと気になったのがこちらの「つくえ守り」。
札が倒れたりする可能性を考えて購入を控えました。
人気の御朱印は数種類あります。
上の二つが書き入れ、下は書き置きだそうです。
特別御朱印をお願いしてみました。
(判子と張り紙でできています)
荒神札が独特で興味深いです。
小野篁という人物に興味があるので訪れてみましたが
御朱印を見ると、芸能の神様としての面が強いのかなと感じました。
芸事をしていないのでその点についての願いは浮かばないのですが
小野篁の頭の良さの欠片でもあればなぁとは思っています。
頭がいい感覚(?)を味わってみたいと本気で思う今日この頃です。
【小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)】
東京都台東区下谷2-13-14
主祭神:小野篁、菅原道真
https://onoteru.or.jp/