積善館

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日」が本日放送。

今まで気軽に密着ドキュメントを観てきましたが、今回の放送分には抉られました。

身を削るってこういうことだと目が覚めたというか。

ここ数年の自分のジタバタ感の甘っちょろさが恥ずかしくなりました。

と同時に、あれはあれで自分には必要だったとも思える。

宮崎駿さんを天才だと思っていましたが、今回は悲痛さを感じました。

濃い82歳だと思う。

孤独にジタバタしている感じに感情移入して、辛いほどでした。

ああ、録画すればよかった。

このタイミングで観て良かった。

本当に泥濘を這いまわっている気分の一年強だったのですが、

先達の存在に勇気を貰えました。

あれほど焦がれるものを持てるって凄いと思うし、辛いだろうなとも思う。

羨ましいような、羨ましくは無いような。

「今までと同じやり方をするには年を取り過ぎた

 やり方とか何とかは変えていかなくちゃいけないかもしれない

 しかしそれを身に着けることができなかったらダメだね」

という高畑勲さんの言葉は

今の自分にも良いアドバイスだなと感じました。

何はともあれ、明日からは少し上を向いて歩こうと思える放送です。




※写真は積善館



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