
会社の休憩コーナーに一人で居たら突然他部署の若者に声を掛けられました。
「いやぁ~、物価が高騰していますね~」と。
唐突に話しかけられたものの、彼の名前が分からない。
とりあえず続きを促したら、
池袋の立ち食い寿司屋でサーモンが140円になっていると仰る。
以前は70円ぐらいで食べられたらしい。
お寿司の価格よりも気になるのが「立ち食い寿司」というワード。
初めて聞いたし、勿論行ったことも見たことも無い。
そんなのがあるんだ~と感心していたら論点はそこじゃないと言わんばかりに
「一貫140円だなんて、もうお寿司は食べられない」
と、サーモンの価格の話に戻されました。
そのお店ではサーモンが最も安かったらしい。
ワタクシ的にはサーモンはどうでも良いんだけれど。
(デパートの催事で買った冷凍鮭に白い先住民がうじゃうじゃ居るのを見てからダメになった)
あとで調べると、神楽坂にも立ち食い寿司店がありました。
しかも頻繁に店の前を通っていました。
そこでは握り寿司は一貫75円からあるらしいです。種類は知らんけど。
「魚介類は贅沢品になってしまいましたよ」とまだ語っている彼。
"お寿司がダメなら焼き鳥を食べればいいじゃない"
と、ベルばらのマリー・アントワネット風なセリフを口にしそうになりました。
東京で食べるなら焼き鳥の方が好きだし、立ち寄るならそっちがいい。
お寿司はお高いイメージが刷り込まれているもんで
ご馳走になる以外でお店に行くことは無かったかもしれません。
外食の選択肢に入れたことも無いかも。(東京では、の話です)
だから相場が分からない。
今日の会話で池袋の立ち食い寿司店のサーモン価格だけは知れたので、
近々神楽坂の立ち食い寿司店で看板を見て価格をリサーチしたいと思います。
それにしても、彼の名前は何だったんだろう?
先ずはそちらを調べておかねば。

