
オンラインで紹介文を読み、即座に電子版をダウンロードしたのが
酒井聡平氏による 「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ」です。
終戦月である8月に読もうと数日置いたのを
軽い気持ちで読み始めたのですが、
今はスピードを抑えて切れ切れに読み進めています。
重い。
言葉にできない感情がこみ上げるので泣きそうになります。
これはきちんと向き合って読むべき本だと思えるので、
落ち着いて、丁寧に読むつもり。
でも既に誰かに勧めたくなっておりまして、
この類の本に耐性のある人に呟いたりしています。
4月に帰阪した際、父の戦中戦後の体験談を聞いたのと同時に
大昔に聞いた祖母の話で疑問だったことの答えを得たのですが、
今年はそういう話を聞く機会が多い年かもしれないと
なんとなく思っておりました。
だからこそ、この本に出合えたのかもしれません。
映画の硫黄島2部作を見ていないのですが、
観てみようかとも思い始めています。
戦後78年。
じっと地図を見る。
酒井聡平氏の twitter:https://twitter.com/Iwojima2020
※硫黄島は「いおうじま」と読むのではなく、2007年から「いおうとう」と読むのが正になっている。

