部署の20代の若者たちがモニター画面を真っ黒にしているもんで、
MS-DOSが復活したのかと一瞬驚きました。
効くと誰もが「視覚過敏なんで」との理由を述べなさる。
黒い画面って疲れそうだと思うのだけれど、
若者だから平気なんでしょうね。
カラーだらけの世の中に於いて、
黒い画面を新鮮に感じているのかもしれん。
「新鮮」ということで思い出すのは、ある日ある朝、
会社のPCすべてのOSが、Windowsに変わってたという衝撃。
「朝起きたら未来だった」のリアル体験、第一位だったりします。
第二位は公衆電話がテレホンカード仕様になたこと。
第三位は海外から帰ったら消費税が加算され、
空港の自動販売機のドリンク価格が変わっていたこと。
FAXや移動電話との出会いも衝撃だったけれども。
そんなものに慣れ切っている便利な令和時代にあって
アナログっぽく逆行するニーズがある事実に、
己の人生の折り返しを感じます。
まあ、実際に折り返してしばらく経ってはいるんだけれども。
ちなみにワタクシは最近、昭和フードに魅かれております。
今食べたいのは、クリームを挟んだチョコ掛けのコッペパン。
銀色の袋に入っていたあれ。
フジパンの商品だったかな?
大きなロシアパンも再び食べたいものの一つです。
それはともかく、最近モニターを眩しいと感じる日が増えているので、
ワタクシも一度、画面を黒にしてみようかな。
(たぶんしないと思う)
ところで、これを書きながらワタクシの脳裏に流れているのは
「リバイバル」。
研ナオコさん(中島みゆきさん)の「りばいばる」ではなく、
五輪真弓さんの歌の方です。
昭和時代の歌手の皆さんって、本当に歌が上手かったんだなぁと
この歳になってようやく理解できるようになりました。
巷(ちまた)では昭和レトロがブームらしいけれど、
その波がワタクシにも小波程度には来ている気がする今日この頃です。